こんにちは、西船整体院です。
今巷で流行っている(らしい?)五十肩。
(五十肩でこられる方が多いので(^^;)
良く聞くワードですが、結局のところ何がどうなって肩に痛みが出てくるのでしょう。
五十肩はその名の通り、五十代に多く発症する、加齢に伴って肩の関節がスムーズに動かなくなる症状のことを指します。
ただし、この呼び名は俗称であり、正式名を【肩関節周囲炎】と言います。
肩の関節にある筋肉と骨を繋ぐ『腱板』に炎症が起こり、『関節包』という関節を囲む被膜に広がっていく事で起こります。
五十肩になってしまうと、
・吊り革が掴まれない
・前開き以外の服が着れない
・髪の毛が結べない
・エプロンの紐が結べない
といった症状が出てきます。
基本的には温めてストレッチなどで動かせる範囲で動かし、ペットボトルを痛い方に持って振り子のように振るという動作が必要になります。
ですが、痛めて間もない場合、痛みが強かったり患部が熱を持ってたりする時は、冷やして安静にしなければなりません。
また、五十肩になると、就寝時にも痛みが出やすくなります。
その際の対処法としては、仰向けの時に二の腕の下に、添わせるようにバスタオルを
敷きましょう。
また、痛い方を上にして横向きに寝るのも手です。
五十肩は何の前触れもなく急に出てくることが多い為、日頃から肩や肩甲骨を意識して動かす様にしましょう。