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自律神経失調症③

こんにちは、西船整体院です。

自律神経失調症と星状神経節とのかかわりについて。

交感神経は脊柱に沿ってあり、交感神経節の数は十数個あります

そして、交感神経の親玉である星状神経節は、身体の首の根元に両側にあります。

だからこそ、首の筋肉の緊張が起きると、星状神経節が刺激され、

副交感神経の働きが低下して、自律神経のバランスが乱れます。

そうすると、様々な自律神経失調症の症状がでてきます。

つまり、首の筋肉の緊張をとり、背骨(特に、首や背中の部分)を自然な方向に整えると、

症状が改善してくるのです。

もうひとつ、院にはスーパーライザーという機械があります。

スーパーライザーは、近赤外線をスポット状に照射し、

従来よりも体の奥まで温められるようにした赤外線照射器です

スーパーライザーの光と熱が星状神経節に届くと、

その光化学作用とほのかな熱で、神経の興奮がおさえられます。

すると、交感神経が静まる代わりに副交感神経の働きが強くなり、

身体をリラックスさせ血行が良くなります。

その結果、交感神経の緊張で出ていた症状がやわらぐのです。

これらを繰り返すことにより、自律神経失調症の症状をやわらげていくのです。

 

 

 

 

 

自律神経失調症②

こんにちは、西船整体院です。

そもそも、自律神経失調症とはどのような状態をさすのでしょうか?

それは、自律神経のバランスが崩れてしまって、つらい症状が出ている状態。

めまい、動悸、頭痛、首や肩のコリ、息切れ、息苦しさ、過呼吸、不眠、不整脈、

過剰な発汗、体のほてり、手足のしびれ、手足の冷え、倦怠感、だるさ、脱力感、

微熱、吐き気、胃腸不快感、胃の締め付け、腹部違和感、不安感、焦燥感、

 食欲不振、体力低下、疲れやすさ、やる気が起こらない、のどの違和感などなど。

これら自律神経失調症の症状は、交感神経と副交感神経のバランスの崩れから生じます。

自律神経は、私たちが意識しないでも勝手に働いてくれている神経です。

しかし、ストレスがかかったり、ホルモン(特に、甲状腺ホルモン・女性ホルモン)の

働きがみだれてしまうことで、そのバランスが崩れてしまうことがあります。

するとその結果として、様々な不快な症状が慢性的におこってしまいます。

 

次回、西船整体院では自律神経失調症の方に、

どんな手助けができるかをお話いたします。

 

 

 

自律神経失調症

こんにちは、西船整体院です。

今日は自律神経失調症についてです。

春は自律神経失調症の方にとって、ツライ季節であり、注意が必要ですね。

春は自律神経の乱れやすい季節です。

自律神経は気圧の変化や気温の変化に左右されます。

春一番や春の嵐などと言いますが、これらは気圧の影響です。

春になり、ポカポカしてくると、冬の低気圧から徐々に夏の高気圧に変化していきます。

自律神経は、冬は交感神経が優位、夏は副交感神経が優位に働くのですが、

これも気圧の影響です。

春は気圧が変わり暖かくなる、自律神経の変化の季節であるため、

春は自律神経失調症に気をつけたい季節です。

 

逆のパターンの秋は、春に比べると症状は出にくいようです。

 

アキレス腱炎

こんにちは、西船整体院です。

今日はアキレス腱の痛み、アキレス腱炎についてです。

運動のしすぎや加齢により起きる、踵に付着するアキレス腱の痛みがアキレス腱炎です。

微細な傷よる炎症や、修復後の変性による組織の硬化により痛みがでます。

まずは安静にすることが大切です。傷が出来ているのですからね。

アキレス腱炎の施術は、患部と関連する筋肉や筋膜。

関連の高い筋肉に柔軟性を与え、

各関節の可動域を確保し、

身体全体のバランスを整えます。

テーピングで負担を減らすこともします。

皆さんの痛みやしびれ、身体の不調は、身体のSOS信号です。

リラックスする時間が大切です。

産後の骨盤矯正 ②

こんにちは、西船整体院です。

産後の骨盤矯正 ②です。

前回は産後ママの骨盤が、グラグラで歪みやすいことを書きました。

今回はいかにケアをしていくかですね。

ひとつに、骨盤ベルトによる産後の骨盤矯正があります。

産後用骨盤ベルトは、その名の通り産後の骨盤の歪み・開きの予防や矯正を目的として

使用します。

装着することで、腰痛の原因になる骨盤の歪みを整えることができるので、

歪みからくる腰痛予防には有効と考えられます。

骨盤ベルトは産後の骨盤矯正を目的とするため、骨盤の周囲に装着します。

具体的には、太ももの付け根あたりになります。

左右の腰の出っ張っている骨の部分にはかぶらないように巻きます。

装着する際は立った状態で巻くのでなく横になって巻きます。

立った状態だと内臓や子宮を圧迫してしまうため。

横になり腰を胸より高くあげた状態で巻いていきます。

お尻の下にクッションなどを入れるとやりやすいでしょう。

締めつけは強すぎないように。

骨盤ベルトを巻いたあとに手のひらが入るくらいのすき間があるくらいでOKです。

骨盤矯正自体は産後1か月からでも遅くないといわれています。

就寝中は外して構いません。

使用期間は3か月くらいを目安としてください。

骨盤ベルトをつけることにより、骨盤が安定し、

出産前の正しい位置に戻りやすくなります。

それによって血行が良くなり、基礎代謝アップ、腰や尾てい骨の痛みの改善、

産後の大尻や下腹のぽっこり体型の改善など、

健康的で痩せやすい体作りにつながります。

産後の骨盤矯正は、しっかりと行うことが大切です。