こんにちは、西船整体院です。
夏日も増えて街中もサンダルを履いている方が増えてきました。
そこで目立ってしまうのが『外反母趾』。
外反母趾とは、足の親指の付け根が出っ張ってくの字に曲がってしまう症状です。
靴に親指の付け根が当たって痛みが出る事で気づかれる方が多いですね。
また、親指と人差し指(足でいうと第2指と呼ぶ)がぶつかっての痛みも多いです。
何が原因となるのでしょうか。
【原因】
・ハイヒールなどの先の細い靴を履く。
・遺伝性(9:1で女性に多い)
・ベタベタと歩く癖
こういったものがあり、特に多いのが3つ目の歩き方の問題。
歩き方が悪く上手く足裏の筋肉が使えないと偏平足になり、体重を支える際の負担が大きくなり、足の変形が起こります。
【対策】
・指の間を広げる
・運動靴を履く
・足裏に刺激をいれる
一番効果があるのは指と指の間をよく広げておくこと。
手で直接広げてもいいですし、グー、チョキ、パーのように思い切り広げて動かすのも良いですね。
外反母趾が酷くなって痛みが出てくると、かばいながら歩くようになるため、より歩き方が悪くなり、膝や腰に負担がかかって身体中に歪み痛みが出てきます。
足裏の硬さは自分で気づかなくても、指で押したりゴルフボールで刺激を入れておかないと、こういった痛みが出やすくなるので要注意です。