自律神経失調症③

こんにちは、西船整体院です。

自律神経失調症と星状神経節とのかかわりについて。

交感神経は脊柱に沿ってあり、交感神経節の数は十数個あります

そして、交感神経の親玉である星状神経節は、身体の首の根元に両側にあります。

だからこそ、首の筋肉の緊張が起きると、星状神経節が刺激され、

副交感神経の働きが低下して、自律神経のバランスが乱れます。

そうすると、様々な自律神経失調症の症状がでてきます。

つまり、首の筋肉の緊張をとり、背骨(特に、首や背中の部分)を自然な方向に整えると、

症状が改善してくるのです。

もうひとつ、院にはスーパーライザーという機械があります。

スーパーライザーは、近赤外線をスポット状に照射し、

従来よりも体の奥まで温められるようにした赤外線照射器です

スーパーライザーの光と熱が星状神経節に届くと、

その光化学作用とほのかな熱で、神経の興奮がおさえられます。

すると、交感神経が静まる代わりに副交感神経の働きが強くなり、

身体をリラックスさせ血行が良くなります。

その結果、交感神経の緊張で出ていた症状がやわらぐのです。

これらを繰り返すことにより、自律神経失調症の症状をやわらげていくのです。