こんにちは、西船整体院です。
産後の骨盤矯正 ②です。
前回は産後ママの骨盤が、グラグラで歪みやすいことを書きました。
今回はいかにケアをしていくかですね。
ひとつに、骨盤ベルトによる産後の骨盤矯正があります。
産後用骨盤ベルトは、その名の通り産後の骨盤の歪み・開きの予防や矯正を目的として
使用します。
装着することで、腰痛の原因になる骨盤の歪みを整えることができるので、
歪みからくる腰痛予防には有効と考えられます。
骨盤ベルトは産後の骨盤矯正を目的とするため、骨盤の周囲に装着します。
具体的には、太ももの付け根あたりになります。
左右の腰の出っ張っている骨の部分にはかぶらないように巻きます。
装着する際は立った状態で巻くのでなく横になって巻きます。
立った状態だと内臓や子宮を圧迫してしまうため。
横になり腰を胸より高くあげた状態で巻いていきます。
お尻の下にクッションなどを入れるとやりやすいでしょう。
締めつけは強すぎないように。
骨盤ベルトを巻いたあとに手のひらが入るくらいのすき間があるくらいでOKです。
骨盤矯正自体は産後1か月からでも遅くないといわれています。
就寝中は外して構いません。
使用期間は3か月くらいを目安としてください。
骨盤ベルトをつけることにより、骨盤が安定し、
出産前の正しい位置に戻りやすくなります。
それによって血行が良くなり、基礎代謝アップ、腰や尾てい骨の痛みの改善、
産後の大尻や下腹のぽっこり体型の改善など、
健康的で痩せやすい体作りにつながります。
産後の骨盤矯正は、しっかりと行うことが大切です。